ぎっくり腰に湿布がおすすめ

湿布は冷たいもの(冷湿布)と温かいもの(温湿布)に分けることができます。急な痛み(例えば、捻挫や打撲など)は、冷やした方がいいので冷たいものを使います。一方で慢性的な痛み(腰痛など)は、血行を良くするといいので温かいものを使います。基本的には以上のような使い分けをしますが、痛みの度合いや、使う人の好みによっても違ってきます。

ぎっくり腰は、急性の痛みですので、冷湿布がおすすめとなります。冷たい湿布といっても痛み止めの成分もいろいろな種類がありますし、分厚いものがいいのか、薄いものがいいのかによっても変わってきます。

分厚いものは持続時間が長いですが、はがれやすいというデメリットがあり、薄いものは持続時間が短いですが、はがれにくいです。使い方や効能効果、副作用などはお医者さんや薬剤師さんにたずねたほうがいいでしょう。また湿布でかぶれるという人には軟膏やクリームといった塗り薬がいいです。

軟膏やクリームに不信感を抱くようであれば消炎鎮痛剤と呼ばれる飲み薬もあります。飲み薬も種類がたくさんありますので痛みの度合いによってお医者さんや薬剤師さんが選んでくれます。現在飲んでいる薬によっては湿布を使えないことがありますので、このこともお医者さんや薬剤師さんに訊いてみてください。

腰痛の医師

長い間、腰痛に悩み病院に行っても治らない状態が続くなら名医と呼ばれるような医師に相談してみるのも良いかも知れません。他の医師たちと同じ診察・治療しかやらない医者は論外ですが…
腰痛体操ストレッチ

  • 石井賢医師:慶應義塾大学卒の医学博士であり、慶應義塾大学特任教授です。腰痛、首こり、難治性疾患(靭帯骨化症、首下がり病、脊柱変形、脊椎脊髄腫瘍など)をはじめとする脊椎脊髄疾患全般を担当し5,600症例を超える豊富な手術経験があります。

    腰椎すべり症、頚椎症、脊柱変形などに対する最小侵襲安定術・内視鏡手術の日本の第一人者でもあり、脊椎脊髄腫瘍、靭帯骨化症手術、首下がり病、難治性疾患などにも豊富な臨床経験をされています。

  • 片田重彦医師:1946年生まれ、慶応大学医学部を卒業後、同医学部の整形外科助手、国立小児病院整形外科医長などを経験し、1993年にかただ整形外科を開業されて腰痛の名医として知られています。
  • 三戸明夫医師:約3,000例以上の脊椎手術経験があり、テレビでも特集が組まれた腰痛治療の名医です。
  • 大谷晃司医師:人気テレビ番組の「たけしのみんなの家庭の医学」や「世界一受けたい授業」などにも出演しています。慢性腰痛に対し、整形外科と心療内科で連携して治療を行うリエゾン診療を日本で初めて導入した腰痛治療の名医です。
  • 出沢明医師:テレビの「神の左手~奇跡の天才ドクター」で紹介された脊椎内視鏡の名医であり、帝京大学医学部附属溝口病院や浮間中央病院で外来も行っています。
  • 松平浩医師:NHKの「腰痛・治療革命」(2015年)や「サタデープラス」など多くのテレビ番組にも出演し、「1回3秒これだけ体操」を考案した腰痛治療の名医です。
  • 吉原潔医師:「小さな傷での内視鏡手術」と「本格的な運動療法の指導」の信念を持つ脊椎内視鏡手術技術認定医であり、「二代目の神の手」と呼ばれてテレビ番組にも出演されています。
  • 髙橋嚴太郎医師:人気テレビ番組の「主治医が見つかる診療所」神経痛の回に出演した神経ブロックを中心とした痛み専門の治療を行う腰痛の名医です。
  • 伊藤博志医師:2007年における患者が決めたいい病院の関東版で、腰痛部門ランキングの第1位に輝きました。
  • 高橋啓介医師:「痛いところが悪いわけではない」を信念にもち、人気テレビ番組の「みんなの家庭の医学」に出演し約3万人を超える腰痛患者を治療しています。加齢に伴う脊椎疾患(腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア等)が中心の診察と治療です。

怪しいなと思ったら、公益社団法人日本広告審査機構の電話番号033-541-2811に連絡して確認してみましょう!

腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、腰椎変形すべり症、ぎっくり腰、腰部脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折をセルフチェック

腰痛と言っても様々な症状があり、さらに原因も一つではありません。性別や年齢によっても特有の原因も存在します。男性には月経周期による腰痛は有り得ませんが、女性には生理になると腰痛がでる場合があります。

腰痛がどんな時に痛みが強くなるのか、逆にどんな時に痛みが弱くなるのか、痛みは慢性的なのか、一時的なものなのか、腰の表面が痛いのか奥の方が痛いのかなどなど症状によって原因も異なります。

腰痛の原因が内臓の病気から来るものである場合には、病院で内科を受診して治療を行わなければ、根本原因が解消されずに腰痛が改善されることはありません。

ですが、筋肉や骨の歪みなどが腰痛の原因である場合には、腰痛改善のストレッチや体操で改善される場合が多いのです。湿布や痛み止めは痛みを誤魔化しているだけで腰痛が改善されているわけではありませんよ。

同様に腰痛ベルトと呼ばれるコルセットも腰の負担を軽減して痛みを和らげているだけで改善されないばかりか、背中の筋力が弱まり症状が悪化する危険性もあります。

ですので、腰痛の根本原因を探り出し、適切な対処として治し方をきちんと選ばなければならないのです。誰かが腰痛が良くなったからと言って、その方法でアナタの腰痛が改善されるとは限りません。


体操ストレッチ
▶腰痛の原因と対策

当サイトの記事について

当サイトの記事は、腰痛を中心とした健康関連情報を参考として提供するもので、診療や治療行為、それに準ずる行為を提供するものではないことにご注意下さい。

また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報として利用し、必要に応じて適切な診断・治療を受けるために、医療機関を受診するようにしましょう。

必ずしも正確性・安全性・信頼性・最新性等を保証するものではなく、当サイト内の情報により被る、いかなる損失に対しても責任を負いかねます。尚、お問い合わせにつきましても応じかねますのでご了承願います。